今回の皆既月食では、皆既食中の月面の色彩・明るさの変化を、拡大撮影で記録しようと計画しました。 場所として、月面でも明るく地球照の中でも見える、月面北東部のアリスタルコスというクレーターを選びました。 今回の月食は、月は本影の中心から南側を通過して、月の北側が本影の中心に近いところを通る経路でした。 また、アリスタルコスの本影への潜入は20h53.6m、出現が23h23.7mと予報されていました。
前半では露出の設定が悪く失敗しました。露出条件の揃った後半の部分をご覧いただきます。 この時間帯では、月の地平高度も高く、天候も安定していた時でした。
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