Jupiter Images
2019/05/03 (UTC)

 

by M. Murakami, Loc.: TYO, Chino, Nagano

五月合宿中の蓼科での木星です。大崎鏡 15cmニュートン反射での撮影です。
まだ昇ってくる時刻が遅く、南西の木立から離れたところの低空での撮影で、あまりシーイングは良くありませんでした。
期待していませんでしたが、処理をすると模様が出てきましたのでご覧いただきます。

この画像には、傍にあった衛星を別処理で重ねました。公転の動きがあるので、RGBの時間差のずれを直してあります。
ガニュメデ(2631km)とエウロバ(1569km)の直径の違いが画像に現れていると思います。
大きな画像では、大赤斑が隠れてゆく様子がわかります。IR画像では、NEBとSEBの詳細が写っています。

画像をクリックするとR・G・B・IRの全画像が出てきます。