by H. Kudo at Cairns, Australia, Edited by M. Murakami
惑星画像拝見しました。モニター上でとまって見えるシーイングはすばらしいですね。
うらやましい限りです。沖縄でもときどきあるというのは聞いています。
フィリッピンなとの亜熱帯でもあるとのことで、セブにいた阿久津氏などは、体験していることです。
シーイングの良い方の画像は大きな望遠鏡で撮した画像と同様の解像度が出ていると思えます。
沢山写しているとのことですので、展開図を作ってみてください。
今回頂いた画像に、今接近で見られている特徴ある現象をマークしてみました。
濃くなっているNTB が南北で色彩が違っているのも捉えられていると思います。
SEBs jetstream spots は、大赤斑の方に向かって移動しています。
解像度が落ちるとSEBsのこぶのように写りますが、実際はリング状になっています。
こちらも梅雨が明けて晴天傾向になってきて、同じ日に私も撮影しています。
シーイングは良くありませんでしたが、LRGB画像のテスト画像としての撮影でした。
L画像の出来が問題なので、スタックの%などを変化させて試しています。
L画像は5000frameのリミットで10msのシャッタースピードでの撮影です。