Jupiter Images
2021/07/18(UTC)

 

by M. Murakami

今回も、LRGBカラー合成のための撮影とした。L画像は5000frames、30%スタックとした。
R・G・B は、それぞれ1000frames、IR・B2は1500framesの撮影枚数、30%スタックとした。
また、撮影間隔を16分とした。これは木星面経度で約10度回転する時間間隔である。
ありがたいことに、撮影ソフト(FireCapture)画面で、木星面経度を確認しながらの撮影が出来る。

今回の木星面は、永続白斑BAの後方の領域を見ている。前回16日の画像の前方にあたる。
BAの前後では、南温帯稿(STB)が拡がり始めていて幅広く見えている。

画像をクリックするとR・G・B・IR・B2などの各単色光画像が出てきます。