Copyright 2014-2021 一星会 (Isseikai)
八月上旬は、太平洋高気圧が弱まり南海上の熱帯低気圧が次々と台風になり本州に接近して晴天の夜は少なかった。
この日は、台風9号の日本海通過後の晴天となり、日中の強風も弱まって開始時には風は弱くなった。
シーイングは良くなかったが、五回の経度10度刻みでの撮影が出来た。
この日は、L画像はAVI形式での撮影で、5000framesから30%のスタックである。
終了時には、気温27℃、湿度68% だった。
木星面は、大赤斑が中央から廻ってゆくところである。前後の南赤道縞(SEB)の様子の違いが判る。
大赤斑後方のSEBには、両側を明部に挟まれた、斜めの暗帯が確認できる。
この経度では、北北温帯縞(NNTB)が断片的ながら繋がっているのが見えている。
画像をクリックするとL・R・G・B・IR・B2などの各単色光画像が出てきます。
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