Jupiter Images
2021/09/10(UTC)

 

by M. Murakami

九月に入って、天候は秋雨前線の停滞で曇天傾向が続いていたが、この日は雲の多いものの晴れ間が出た。
1回目はL画像の撮影後は雲に入り、RGB画像の撮影は出来なかった。 2回目もB2画像撮影時に雲に入ってしまい、
その後は晴れずに終了とする。シーイングは2/10と良くなかった。

木星面は、大赤斑の前方で、右の縁から大赤斑が出てこようとしているところである。
あまり模様の賑やかなところではないが、赤道帯北部の左側にフェストーンの青味が感じられる。
北半球では、北北温帯縞(NNTB)の濃度のあるところ連なって見えている。

画像をクリックするとL・R・G・B・IR・B2などの各単色光画像が出てきます。