Jupiter Image 2022/009/05 (UT)

by H. Asai at Funabashi

今回は、より鮮明な画像の生成を目指して、L画像をASI290MMのモノクロカメラで、カラー画像をASI290MCのカラーカメラで撮影し、LRGB合成する方法で行いました。結果はシーイングの影響もあり、思ったほどの成果は出ませんでしたが、この方式の方が若干鮮明度が増したように見えます。なお、カラーカメラでは、最低でも延べ1万フレームを上回るようにしたところ、そこそこの画像ができました。また、SIでの合成画像をPhotoshopのフィルターのUnsharpMaskで強調しております。

左が従来のRGB各フィルターで撮影しLRGB合成で、右側がL画像とカラー画像のLRGB合成です。各画像は、WinJuposでderotationしております。また、左の方がWinJuposでの合成の場合に濃い色になっています。