火星 2018/05/05(UTC)

 

 

by M.Murakami

昨夜に続いて晴天となりました。木星の撮影の後に続いて、早い時刻から火星へ望遠鏡を向けました。

風もなく穏やかで、土星が月の傍にありますが、肉眼では眩しくてよく見えません。 

 

南極雲/冠が白く明るく写りました。上段の画像の夕方側には、夕縁(左側)近くの赤道部に S Meridianiの暗部が判ります。

下段の画像の40分後の10度廻った画像では、S Meridianiは、はっきりしなくなっています。

北半球には、M Acidalium から Nilokeras にかけての暗部が廻っていきます。 

 

各種フィルターで撮影した単色画像を合成しています。像は2倍に拡大してあります。