火星 2018/07/01(UTC)

 

 

by M.Murakami

この日は、淺井氏の観測の後に、20分間隔で5回撮影できました。後半のピントの良い2枚をインデックス画像にしました。

ダストは、6月下旬には全球的に拡がって活発となって、暗色模様の見え方も日替わりになっています。

淺井氏の画像に続いて、はじめは濃化したDaedaliaとM.Sirenumが見えています。

M.Cimmeriumあたりは東部は濃度がありますが、西部(左側)はM.Sirenumとの間に明部があり見えていません。

南極冠もダストにおおわれて不鮮明になっています。周辺部は濃度が出るようになりました。朝方のリムには青い明部が見えるようになっています。

 

画面をクリックすると、各種フィルターで撮影した全部の画像を見ることが出来ます。像は2倍に拡大してあります。