---MM氏のコメント---
惑星画像有難とうございました。 火星画像では、南極冠内部の様子が写っていて貴重です。 好天がまた訪れることを祈っています。
日本では、報道のように酷暑が続いています。 関東では、このところ雨は降らず晴天続きですが、夜には存外雲が流れていて、A氏同様、なかなか観測出来ません。 風の強い日も多く、露天の望遠鏡では振動が酷く、撮影はあきらめてしまいます。
19日はこちらでも快晴で風も弱く、火星を撮影できました。 貴君の後に撮影していますので、まとまりましたら発表いたします。 取り急ぎ、スタックしただけのR画像とIR画像を1枚づつ添付します。
撮影時刻は、UTでファイルネーム(AS2! 形式)に含まれています。 IR画像は、2x Binningで撮影しています。フィルターはSchuler IR72という、測光用フィルターです。 貴君の画像にも判りますがアルギュレの明るさはモニター上でも見えていました。アラムの明るさも気になります。 Registax処理をして、南極冠のスジが出るか判りませんが・・
撮影前に、大きな火星をしばらく眼視で眺めていましたが、淡い模様はほとんど確認できませんでした。 赤外画像では、暗色模様がR画像より強調されるだけですが、濃淡が良く写ります。 このエリアでは、北半球のダストは薄くなっているのではないかと思われ、元の暗色模様との同定が出来るようです。 AWs氏の近着の画像を『火星通信』のギャラリーで、ご覧ください。
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