火星 2018/09/19(UTC)

 

 

by M.Murakami

九月中旬も曇天続きで撮影の間隔が大きく開いてしまった。この日も雲に邪魔をされて撮影間隔がうまく取れなかった。
火星像はさらに小さくなって、全体画像では二倍に拡大した像を載せている。

南半球は模様の賑やかなところで、夕縁近くにはArgyre(アルギュレ)の明るさがある。
Aurorae S(アウロラエ・シヌス)には濃度があり、目立つ暗部になっている。
Solis L(ソリス・ラクス)あたりは薄暗く、その右側のPhasis(パシス)が暗く太くなっている。
北半球は、夕方にNilokeras(ニロケラス)の暗色模様が隠れてゆく。

B2 フィルターは、Schuler社のものを使用している。
画像をクリックすると、各フィルターで撮影した全画像を見ることが出来ます。