火星 2018/11/27(UTC)
この日は雲もなく、インターバルは揃わなかったが、およそ5度間隔で三回の画像を撮影することができた。
視直径は10秒角を下回り、小口径では撮影が難しくなってきた。
南半球には、南極域は白く明るいが、大口径での画像を見ると南極冠はもっと小さい。
中央の右側の暗部は、濃化しているDaedalia(ダエダリア)から、M.Sirenum(マレ・シレナム)が暗帯となっている。
左側はSolis L(ソリス・ラクス)領域だがはっきりしない。夕縁には明るいArgyre(アルギュレ)が廻って隠れてゆく。
北半球には、Tharsis(タルシス)が見えている領域だが、なにも捉えられていない。
画像をクリックすると、各フィルターで撮影した全画像を見ることが出来ます。
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