火星 2018/12/10(UTC)
蓼科の15cm大崎鏡での撮影。視直径は10秒角を下回っているが暗色模様の賑やかなところで模様が写せた。
南半球には、南極域は白く明るく、暗帯が取り巻く。南極冠本体はもっと小さい。夕方には明るいHellas(ヘッラス)が廻ってゆく。
中央の暗帯は、M Serpentis(マレ・セルペンティス)から、ノアキス、M Erythraeum(マレ・エリュツラエウム)。
下側にはS Sabaeus(シヌス・サバエウス)から S Meridiani(シヌス・メリディアニ)に続く暗帯が分離している。
北半球は、Aeria(アエリア)やArabia(アラビア)の赤い沙漠地域。
夕縁にはSyrtis Mj(シュルティス・マイヨル)が見えているところだが、捉えられていない。
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