火星 2020/04/29 (UTC)
24日に次いで二回目の観測となる。B光フィルターを一枚追加する。透過率は低いが二重像にならず、RGB合成に使用した。
風弱く穏やか、シーイングは4-5/10、透明度はやや悪く3/5程度であった。当地の日の出は、4時55分(19h55m UTC)であった。
今回も暗色模様の多いところで、視直径(δ)は7.7"と小さいが、暗色模様の分布と南極冠(South Pole Cap)が判る。
二回目の撮影では、朝方に Syrtis Mj (シュルテイス・マイヨル)が入ってきている。その南にはHellas (ヘッラス)が判る。
夕方に拡がる暗部は M.Cimmerium (マレ・キムメリウム)あたり。
画像をクリックすると、各フィルターで撮影した全画像を見ることが出来る。
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