火星 2020/11/24(UTC)

 

by H.Kudo at Cairns, Australia

昨晩は、夕方撮影してその後曇ってしまいました。 黄雲の形が面白いです。地形の影響を受けているのでしょうか? 逆三角形になっています。火星通信にも送りました。

MM氏のコメント

火星画像拝見しました。 日本では、昨日・今日と天気が悪く、24日の画像がまだ入ってきません。 ウエッズレイ氏の画像が欲しいところです。

貴君の画像では、ヘッラスがハート型に明るく、ダストが入っているように見えます。

23日の熊森氏の画像では、ヘッラス北部まで達しているように見えています。 アメリカからの画像では、ヘッラスの東側の、マレ・キンメリウムも、まだ正常に見えています。

ヘッラスは深い盆地で、黄塵が立っても外部には出てこないとされています。 北側の境界線がはっきりしているのは、地形的なものと思われます。 南東部が暗いのは、詳細な画像がなく、何故なのかは不明です。

日本では、シーイングが冬型に悪くなっていて、視直径も15秒角台に小さくなってしまって、なかなか詳細を捉えることが難しくなってきました。