木星と土星の大接近 2020/12/21

by Y. Magara at Tsunashima, Yokohama

一眼デジカメ+望遠レンズの星景写真は慣れていないので、 構図の取り方(ズームレンズの焦点距離)はさることながら、 1.感度(ISO)、2.絞り、3.シャッター速度の3要素の組み合わせのベスト を探るのが難しかった。Auto撮影ができればよいが、旧式で低感度の 一眼デジカメでは勢いマニュアル撮影が基本となる。 特に薄明時は刻々と空の明暗が変化するので、それに合わせて微妙に 3要素を調整しながら撮影するのに苦労した。

テストの本番前2日間(12/19・12/20) はF4.5の300mm単焦点レンズ(EDレンズではない) も使ってみたが、F11-F16あたりまで絞ってみても、良像が得られなかった。 F値を絞り込むと、露出が5-6秒となり、ほとんどの星像が流れてしまった。

本番では、80-200mm一本にして、時間と空の変化にあわせて3要素を組み合わせた撮影を行った。 今回の機会を糧に、星景写真にも興味が沸くようになった来た。

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by Y. Magara at Tsunashima, Yokohama

木立に沈む木星・土星

by Y. Magara at Tsunashima, Yokohama

HK氏のコメント:

写真を拝見しました。 冬空を感じる美しい遠景写真だと思います。 この80-200 F2.8 は昔から評判がいいですね。 重そうですが。ボディのS3Proというのも 何かこだわりを感じます。