明け方の空 2022/07/29(UT)

by M. Murakami at Izumi, Yokohama

今朝は3時前の空を確認したところ、久しぶりの快晴の空でした。

東の低空には、アルデバランが見えていて、プレアデスも肉眼ではっきり判りました。 火星はすでに高く、明後日の天王星との接近を控えて、かなり近づいていました。

何枚かの画像を取り終えると、低空に金星が昇ってきました。

先ずは火星の画像をと思って、 ZWOのカメラをセットして撮影しました。 視直径は8.2秒角になっていて、シーイングもまずまずで、表面の濃淡がモニターで判りました。 2セット撮影しましたが、処理はこれからです。

その後金星を導入して撮影しました。視直径は10秒角程度で欠けはほとんどありません。 離角も小さくなっていて、10月の外合前の最後の撮影になるかと思いました。

標準レンズでの画像を添付しました。