例年ですと、UFO　Captureでの撮影ですが、カメラのホットピクセルが多くなったので、代わりに、ガイドや惑星用のZWO　ASI120MMに付属の魚眼レンズ(f=2.1mm)をつけて、やや東にむけて7秒露出の連続撮影を行いました。カメラで記録される流星は、肉眼で見えるものより、かなり明るいものしか写りませんが、11/13で4個、11/14で7個、計11個捉えられました（散在含む）。

撮影時間は、12/13は12時間30分、12/14は、深夜から5時間50分です。12/14の04:04に北斗7星の傍を流れた流星は、かなり明るく火球と思われます。また、12/15の00:55と00:56は2つの流星の出現時刻が近かったので、SIで加算合成しました。

2021 12/13 23:40:34 (JST) 北斗七星のそば（散在）

2021 12/14 01:19:03 (JST)　しし座

2021 12/14 03:16:59 (JST)　しし座デネボラのそば

2021 12/14 04:04:31 ～ 04:37 (JST) 北斗七星の横

2021 12/14 05:42:19 (JST)　おとめ座の北