Copyright 2014-2019 一星会 (Isseikai)
初めて惑星カメラで撮影しました。南中直前の撮影で、高度も66度と条件は良いのですが、 シーイングは悪く像が踊っていました。明るさは、5.7等で、大きさは3.7"と小さく、 ボール状にしか写りませんでした。
天王星や海王星の撮影には、IRフィルターや610nmのRフィルターを使用すると 模様が撮影できるとのことです。因みに月惑のHPでは、多くの投稿者が610nmの Rフィルターで撮影しています。
今回は初めてなので通常の、RGBで撮影しました。残念ながら、Rフィルターの画像処理を行っても 極地方が明るくは写っていませんでした。次回はIRフィルターでもチャレンジしたいと思います。
今回のように、元画像が踊っている場合、AutoStakkert!3での処理では、木星や土星と異なり、 Image Stabilizationの中のDynamic BackgroundのチェックをはずさないとStack画像が円にならずに、 伸びてしまいます。また、Advanced SettingsのDrizzleでは、3.0xを指定して拡大をしております。
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