金星 2020/01/20(UTC)

 

by M.Murakami

冬型の晴天二日目、この日は雲ひとつ無い快晴で、風もなく良い条件となった。シーイングも落ち着いていて金星の撮影が出来た。
午後遅く太陽高度が下がってきた頃から始めた。シーイングは 6/10。高度は40゚~33゚程度であった。

UV画像では、金星大気上層の濃淡が捉えられる。自転速度は遅く、この程度の時間間隔ではω2にはあまり変化が出ない。
枚数の多くなっているのは、露出時間など撮影条件を変えてテストをしているためで、まだ条件が確定できていないためである。
WinJuposのシミュレーション画像の模様は模式的なもので、実際の画像とは一致しない。

画像をクリックして出てくる画像では、全部の R G B IR UV 各フィルターの画像がある。