金星 2020/02/24(UTC)
2月中旬にも天候は周期的に変化して、冬型の晴天は続くことが無く、空も春めいて霞んできている。
天候が回復したときには冬型の気圧配置となり、シーイングが悪く条件の良い日がなかなか訪れない。
この日は、南海上の高気圧に覆われて、シーイングが 3-4/10と少し良かった。
金星は赤緯も上がり離角も大きくなって夕空高く輝いている。日没後も撮影できるようになり、
高度は下がるが、バッグラウンドが暗くなり、UV光画像もモニター上でピントが確認しやすくなっている。
二回目の撮影中に雲が出てきて、UV光画像の撮影中に撮影終了となる。
この日のIR画像も Weavelet処理をしてみるが、顕著な特徴は捉えられていない。
画像をクリックして出てくる画像では、全部の R G B IR UV 各フィルターの画像がある。
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